久万高原ふるさと旅行村
愛媛県上浮穴郡久万町
(9月 21・22日)


四国・愛媛県の久万町は四国山地を背に広がる高原の町で、
その昔、松山と土佐を結ぶ宿場町として栄えた歴史の古いまちです。
その緑深い高原の町にある”久万高原ふるさと旅行村”
園内には、昔ながらの農村の風情そのままの
旧民家・土蔵・水車小屋などが配置され
山村歴史館や、遊歩道などの設備も。
また、プラネタリューム・天文台・釣堀・りんご狩りの出来る林檎園
などなど園内には様々な施設が整備されている。

ふるさと旅行村入り口


地場産品の売店も兼ねた総合案内所
キャンプ場や、釣堀などの管理棟でもある。


キャンプ場は森の中に配置されたケビン群と、
芝敷きの広いフリーサイトがある。

多目的広場。ココで一番広いフリーのサイト


多目的広場とファイヤーサークルの間の草地。
ココもなかなかに良い感じてした。


一段上がった林にもキャンプサイトがあるが
駐車場から遠いうえ、車の転回が困難で
荷物の搬入出に不便な為、現在はあまり使用していないらしい。


炊事棟は、この林サイト入り口にしかないので、
坂道(写真右上)を登り、そこを使用することになる。
水用のポリタンクは必携です。(^^;


今回は水場に一番近い、林サイトの真下に位置する
ファイヤーサークルの一角にベースを設営しました。




写真右上角に見える坂を上がった所に炊事棟がある。


トイレは各所に設けられ
手入れも行き届いている。


園内の高台にはちょっとした遊具も。



ベース設営後、早速園内の釣堀へ。

虹鱒の釣堀らしいが、池の濁りが強い為魚影の確認は出来ず。
しかも釣れない。(^^;
結構な広さがある池なのでルアーなどを引けば釣れると思うのですが
この釣堀ではマイロッドは使用禁止との事。
普通の竹を切っただけの短い竿と、うどんのエサではちょっときびしい。

落胆の声と共に引き上げてゆく親子連れの姿だけが目立ち
歓喜の声は聴かれませんでした。
見えない魚に広い池。
入漁料が¥300で釣った魚は買取なので
マイロッドの使用くらいは認めてくれても良いと思うのですが.....。(^^;;



あまりに釣れないので
暇にまかせて二宮金次郎のマネをしてみる おねぃちゃん。
読んでる本はマンガです。(^^;;;



気を取り直して同じ園内にある林檎園へ。




こちらは当然大漁で、ゆう蔵くんによって次々に運ばれるリンゴを
片付けるのに必死でした。(^^;
とはいえ、もぎたてのリンゴの味はスーパーなどのそれとは
一線を隔し、かなりの量をたいらげる事が出来ました。


入園料 : 大人¥500 ・ 子供¥400
持ち帰りは ¥60/100g


<今回であった地の美味しい物>

久万高原ふるさと旅行村園内には
所々に栗の木が有り、栗ひろいが出来ました。



ゆう蔵が見つけてきた栗の木の下には、たくさんの栗がコロコロと。

地面に落ちて毬のハゼている物がよく熟しています。
虫食い穴の無い物を選んで拾います。


よく熟しツヤツヤときれいな栗です。

小さな柴栗ですが甘味がつよく美味しい栗でした。



なぜかこの人だけは栗ではなくドングリを拾って喜んでいました...?? (^^;)


キャンプの後、ふるさと旅行村から
車で10分程の所にある古岩屋温泉へ。
天然温泉の岩風呂で泉質は弱アルカリ性単純泉。
効能はリューマチ、美肌などだそうです。


(日帰り入浴)
午後12時〜午後8時まで
大人 300円 小人 150円 と、とてもリーズナブル。


一風呂浴びて気分爽快。
お湯も無色透明・無臭で肌触りはぬるっとしているが
湯上りがサラサラの私好みの温泉でした。


久万高原ふるさと旅行村 ・ DATA
愛媛県上浮穴郡久万町下畑野川乙486

(予  約)
0892-41-0711
利用日の3ヶ月前より受付

(収  容)
一般キャンプ : 広いので50〜60張りは出来そうです。
常設テント : 15張り
キャビン : 18棟

(料  金)
テント ・ タープ それぞれ1張り ¥500
炊事棟利用料 : 大人子供関係なく1人につき ¥100
常設テント : 1張り \1,500
キャビン : 1棟 ¥10,000 〜 ¥21,000

(チェックイン・アウト)
13:00〜11:00

(禁止事項)
特に無し
(キャンプ場の感想)

ふるさと旅行村と言うだけあって、園内に様々な施設があり
散歩がてらに徒歩でいろいろな施設をまわれます。
ただ、キャンプサイトと各施設とが少し離れており
高低差も結構あるので自転車では少しきついと思います。
キャンプサイトは広々として開放感があり周りの環境もよく気持ちが良い。

(気になった点)
全面柴敷きの広い多目的広場がキャンプサイトと成っている為
車の乗り入れが出来ないのが少し残念なところ。
また、炊事棟が少し離れた現在あまり使われていない
林サイトに1つしかない為
実際に調理などに使用するのは現実的でない。
炊事棟利用料として料金を支払うのだから
もう少し何とかしてもらいたいところです。



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