ニュー・アイテム      ☆ 安戸池ワーサン管理釣場




大池オートキャンプ場
(香川県・引田町)
2001年10月




香川県・引田町の日本初のハマチ養殖池である安戸池のほど近くにある
海水池(大池)の湖畔にあるキャンプ場。
場内にはレンタサイクルや、レンタボート(手漕ぎボート)などもある。
オートサイトの区画も広く、1BOXカーでも余裕で2台は駐車できる
駐車スペースと、流しやAC電源、常夜灯が備わり、
テントやタープを設営して余りある広さのキャンプスペースとから成る。
環境も申し分なく、目の前の海水池・大池には
岸際からも群れを成して泳ぐウチワ大の黒鯛の群れを見る事が出来ます。
ただし、この池での釣りは禁止されているのが残念なところでした。
有料ででもキャンプサイト目の前の大池でのんびり釣りを楽しみ、
夕食に華を添えたいと思うのは、私だけではないと思うのですが...。(^-^;





キャンプサイトは広く、設備にも特に不満な点は見当たりませんでした。
しいて言うなら、常夜灯がショボいのが気になりました。
AC電源が備わっているので常夜灯が
もう少し明るい、外灯的なものであれば、
持参する光源は投光器1つでも十分な筈です。




サイト前の大池湖畔からの写真。
この写真では分り辛いですが、写真上部に無数の黒鯛が群れています。
大きさは、一匹が丁度お祭りのウチワ位あります。



私はもちろんの事、釣りバカのけん蔵・こう蔵は
かなりのフラストレーションと戦っていた筈です。 (^-^;;
         




こうなれば、夕食はお魚でしょう。(^.^)
現地を徘徊し、地元の食材をゲットしてまいりました。
地ダコ(もちろん生ダコ)・サゴシ(サワラのこと)と、地物ではないですが
お刺身に出来るほど新鮮な秋刀魚(日本海産だそうです)。
サワラは”鰆”と書き,春のお魚だと思っていましたが
瀬戸内ではそれが逆だと聞かされました。



そうして得た地のお魚を、お刺身に造り、
夜は少し冷えたのでダッチオーブンに張ったアサリと昆布の出汁で
”しゃぶしゃぶ”にしていただきました。

         激旨!

寒い時のお鍋が一番美味しい。
ゆう蔵・ゆう光・ちか光の至福の笑顔です。
この食べっぷり。作った本人としては嬉しいのですが
そろそろ、撮影はこのくらいにしないと私の分が...。 (^.^; 




今回のキャンプも、美味しいキャンプになりました。

私達の場合、キャンプでは、食べて、遊んで、寝て、また食べてと
いつもよりたくさん食べているように思います。もちろんお酒もすすみます。(^.^;
それだけ食事はキャンプでの楽しみの中で大きな位置をしめているのでしょう。
特にこれからの季節、ショボい食事は心も身体も冷えてしまうので
食事はゴージャスにいきたいものです。 v(⌒‐⌒)


引田町大池オートキャンプ場
アクセス
所在地 : 香川県大川郡引田町引田

予約・問合 : 大池オートキャンプ場管理事務所
   TEL 0879-33-7168

(開設期間 : 1月4日〜12月28日)

入場料 = 大人¥200/人
子供(中・小学生)¥150/人

オートサイト = ¥3,000
(2台での利用は+¥1,000)
テントサイト = ¥1,000
デイキャンプ = 各 半 額

AC電源 = ¥1,000/日
レンタサイクル = ¥100/時間
高松道・引田ICを降り、出口を左折。国道11号線に突き当たるので
そこでまた左折する、そのまま少し走ると”田の浦キャンプ場”の案内板が有るので
(目印はローソンと、スーパーマルナカ)
案内板に従い”田の浦キャンプ場”方面(左折)へと進むと、随所に案内板がある
ので、そのまま”田の浦キャンプ場”の案内板に従い。
道の突き当たりに”大池オートキャンプ場”の案内板あり。
案内板に従い左折して2〜3分で管理棟前到着。





引田町大池オートキャンプ場        安戸池ワーサン管理釣場




今回のキャンプから導入した
<< 蚊帳付きヘキサ型タープ >>



この時期のキャンパーの天敵と言えば、なにを差し置いても
やはり、蚊でしょう。
夏の蚊もうっとうしいですが、この時期、産卵期に差し掛かった
薮蚊の凄まじさには及ぶ物では有りません。
しかも、刺された後の痒さはハンパじゃ有りません。
そんな訳で蚊帳付きタープの導入に踏み切りました。
私は、根がずぼらなのでしょう、
どうしても、設営・撤去が簡単で早いタイプの物を選んでしまいます。

このタープの利点は、先にも書いた、設営・撤去が早いことと、
仕舞寸法が小さく軽いので荷にならないということ
それと、高さがある為かヘキサ型である割には
以外にも内部が広いということです。
キャンピングテーブル1つでは寂しいくらいで、
今回、テーブル2台とディレクターチェアー6脚、
それからクーラーや、キャンピングベッドまでセットしましたが
まだまだ余裕がありました。
薮蚊の季節、2家族くらいのキャンプなら余裕の広さを誇ります。



欠点としては、基本的にヘキサ型なので、やはり強風には弱いと言うことです。
しかし、この点は強力なペグ等で各ポールをしっかり固定出来ていれば、
そう心配は要らないと思いました。
今回のキャンプでも夜遅くかなりの強風が吹きましたが、
翌日もきちんと立っていましたから...。(^.^)
それと、外膜が無いのであまり寒い時期のキャンプには向きません。
風は素通りして行きます。 (^.^;

寒い時期には素直にバンガロー等をリザーブしましょう。
その方が幸せな筈です。 特に家族が...。 (^.^;




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安戸池・ワーサン管理釣り場

大池オートキャンプ場から車で5分位の所に有る海水池(安戸池)にある管理釣り場。
安戸池全体が海洋釣堀となっており、その中に浮かぶ浮き桟橋から釣りが出来る。
魚種はハマチ・鯛・黒鯛・ヒラメ・鯵・ガシラなどなど豊富で
特にハマチはさすがは日本で最初のハマチの養殖池だけあって
ハマチと呼ぶにはあまりにも大きすぎる。
レギュラーサイズでメジロ位はいってます。
仕掛けも、ハマチ狙いでライン8号〜12号。
底物狙いでも4号〜7号という大物管理釣り場です。

入漁料は、大人男性が1日(AM7:00〜PM4:00)¥8,100で女性と子供は¥4,000 。
半日券は午後券しかなく(PM12:00〜PM4:00)、男性¥5,100で、女性と子供が¥2,500 也。

入漁料もBigであるが、釣った魚は全て持ち帰りOK!だそうです。
ただ、半日券が午後券しかなく、しかも割高なのに
魚の放流が1日1回午前9時頃にしか行われないという事。
さらには、午後4時で閉園なので、
夕間詰の美味しい時間帯は釣りが出来ない. あんまりだ。 (^.^;
半日券で入場した人は坊主(何も釣れない事)も珍しくないと言う.

放流時にはかなり釣れると言っていたが...。

午後券で入場した人にも放流して欲しい物だ、
それだけの金額は支払っていると思うのだが...。
それが出来なければ、午後券をせめて見合う金額に設定して欲しい物です.



 この安戸池 全体が海洋釣堀になっている。
 浮き桟橋の上にて。  


(写真右上)が管理棟。漁券、餌などを売っている。仕掛け等は無い。




あまりに釣れないので、すっかりパワーダウンのおねぃちゃん。
この後、
軽くなった財布と、妻の嘲笑に絶える私と、
けん蔵・こう蔵がボロキレのようになりながら
帰途についたのはいうまでもありません...。 (;-;)

ワーサン管理釣り場 ・ アクセス
大池オートキャンプ場への途中に案内板あり。

また、大池オートキャンプ場からだと、
キャンプ場出口を右折し、そのまま突き当りまで進み、また右折。
そのまま1〜2分位行ったところに案内板があり、
そこを右折すれば、もうすぐそこです。




ココ、ワーサンでの教訓です。

ワーサンへは午後から言ってはいけません。
行くなら、朝一から並んで生け簀前に陣取りましょう。

これは、ワーサン管理釣り場の
気のいい管理の叔父さんから聞かされた教訓です.

この叔父さんには前日、ココについてのお話を伺ったのですが、
この日、遠方から来て、まだやってこない私達の為に
放流時間を少し遅らせてくれた様でした。
この場を借りて、お礼申し上げます。

ありがとうございました。

それと、時間に行けなくて申し訳ありませんでした。
また遠くない未来の何時ぞやに、必ずやリベンジを..。
と、思っておりますので
その節は、息子共々またよろしくお願いします.




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