瀬戸内海国立公園キャンプ場
<<讃岐五色台オートキャンプ場>>
香川県・坂出市大屋富町3042
(10月12・13日)

その名のとおり、瀬戸内海国立公園内にあるキャンプ場。
瀬戸内の島々や、瀬戸大橋などを一望できる高台(五色台)にあり
展望は抜群。キャンプ場も新しく設備の整った今風のお洒落なキャンプ場です。



讃岐五色台オートキャンプ場 全景。

↓の案内図中央の赤いマークの位置からからキャンプ場を見渡した写真(↑)
清潔感のある綺麗なキャンプ場。



キャンプ場入り口にある管理棟。
この管理棟はサービスセンターを兼ねており
シャワー、ランドリー、自販機等の設備も完備。
瀬戸内海国立公園内のキャンプ場というだけあって管理は環境省。



ゲート入り口から見たキャンプ場。


今回利用した電源とシンクが付いたオートサイト。
(ユニバーサルサイト)


シンクは調理台付きで使いやすい。




電源、シンク共なしの一般オートサイト
炊事棟を利用します。


一般オートサイト中央にある炊事棟。
こちらはキャンプ場内にある
タンベ池湖畔の一角に設けられた
フリーのテントサイト。


奥に見える建物はフリーサイトの炊事棟。

一般オートサイト区の中央と、フリーテントサイトとにある炊事棟内部。
広々として清潔感のある使いやすそうな炊事棟でした。


トイレは清潔に保たれ気持ちよく使用できました。
キャンプ場入り口近くにある電源サイト側のトイレ(写真左)と、
キャンプ場最奥部にも設けられています。(写真右)。



今回はこのキャンプ場で一番見晴らしのいいサイトをレンタルしました。
ロケーション抜群のサイト(No,6)



ココからは瀬戸内の島々や、瀬戸大橋、坂出市の街などが一望でき
写真では分かりづらですが坂出市の夜景はまるで宝石箱をひっくり返したような眺めでした。



前々回、寒かった姫鶴平での教訓を生かし、
季節的なことも考え今回から導入したフルクローズタイプ タープ。
(コールマン・オアシス スクリーン タープ ウィズ フラップ MODEL 170T 4200J)
これまでのヘキサ型メッシュタープに比べると少々手狭な感は否めないが
それでも一家族で使うには必要十分な広さがあります。
フルクローズ時、外光が弱くなるとタープ内部は白銀色となり
ランタンの明かりを効率よく内部に反射してくれるので
光源が一つしか無くてもそれなりに明るい。
何より内部は暖かく至極快適。秋冬キャンプには必需品と言えるでしょう。



ここは讃岐の五色台、でも讃岐うどんではありません。
ゆう蔵&ちか光作 手作りパスタ だそうです。(^^; (写真左)

写真右上のパスタソースをからめるとこうなりました。(↓)...(^^;;


スペアリブは本格的で、ちか光が前日から付けダレに漬込み、
上底したダッチオーブン(TooL’s参照)の上下加熱で約1時間
蒸し焼きしてからソースをからめて軽くあぶります。
骨離れ良く美味。





<<今回であった地の美味しい物>>

ままかりマリネ。
早い話がママカリの酢漬けです。
ママカリは鰯科の小魚で、お隣にご飯(まま)を借りに行く程美味しい
と言うところからこの名がついたと言われています。
愛媛県の今治市近辺が有名ですが瀬戸内ではポピュラーなお魚なのでしょう
ここ香川県のスーパーマーケットで GET!
小骨が少なく適度に脂がのって美味しかったです。




翌朝、10月中旬という季節柄やはり朝は少し寒いのですが
フルクローズタープのおかげでTシャツでも快適です。


朝食後、テントとタープが乾くのを待って撤収。
このキャンプ場ではチェックアウトがAM11:00なので
テント、タープ共 十分乾燥させることが出来ます。◎


撤収作業後、同公園内の車で1分くらいの所にある休暇村讃岐五色台の展望大浴場へ。
「土佐備長炭風呂」と言うことだが無色無臭のお湯で
炭がもつ浄化作用や天然のミネラル成分によって血液の循環促進効果等があるそうです。
広く清潔な気持ちの良いお風呂でした。
(大人400円、小人200円)

五色台休暇村には、この他にもプールや当然ながら宿泊施設、レストランなども完備...。



瀬戸内海国立公園キャンプ場
<<讃岐五色台オートキャンプ場>>
DATA
<所在地>
香川県 坂出市 大屋富町3042

<要予約>
予約先 : 休暇村讃岐大五色台
TEL  : 0877-47-0231  

<収  容>
ユニバーサルサイト = 10サイト
   オートサイト   = 23サイト
   フリーサイト   = 約5張り

<利用料金>
各サイト利用料+管理費

「管理費」
4歳以上=\500/人

フリーサイト : \1,000+管理費
オートサイト : \3,000+管理費

ユニバーサルサイト : \4,000+管理費
(AC電源&シンク付オートサイト)

<チェックイン・アウト>
13:00 〜 翌11:00
テント・タープともよく乾かせます。(^-^)

<禁止事項>
打ち上げ花火、カラオケ
(キャンプ場の感想。)

全体的には今風の設備の充実したお洒落なキャンプ場。
ロケーションも抜群で温泉にも近く環境は良い。
まだ新しいキャンプ場なので仕方ないが
木々が小さく木陰が無いので夏場はちょっと暑いかも、
管理費の割に芝生や植込みなどに雑草が目立ち手入れが今一であったのは残念。
テントを張るとき草引きが必要な場所も...。 (^^;;


<気になったこと>
大半の人が人数分支払う管理費が少し高過ぎる気がしました。
電源付のサイトを家族4人で使用すると¥6,000と
巷のキャンプ場でバンガローをレンタルするのと余り変らない額になってしまいます。
よくレンタルされているらしい良ロケーションのサイトには雑草なども無かったので
キャンパーによって美しく保たれている所があることは否めません。
それと、サービスセンターを兼ねた管理棟がPM3:00頃には閉まってしまい
管理人さんも居なくなってしまう。
夜、夜景を見に来る車なども多い為
女性だけのキャンプなどではセキュリティーの面で少し不安が残ります。

また、サービスセンター内にあるシャワー、自販機、ランドリー等の施設が
PM3:00以降使えなくなるのは非常に残念でした。
チェックインがPM1:00からなのでサービスセンターを使用できるのは実質2時間程度。
チェックイン早々 洗濯やシャワーなどする人は余り居ないと思いますし
自販機もサービスセンター内にあるのでそこを閉められると使えません。
サービスセンターの施設は実際には無いのと同じ状況でした。

キャンプ場の使用料や、管理費等はその設備や施設にも掛かる物だと思うので
もう少し管理費を低めに設定するか、サイト使用料を下げて適正だと思いました。

他には格別気になった点は無く、
キャンプ自体は抜群のロケーションや、キャンプ場のお洒落な雰囲気ともあいまって
気持ちのよいキャンプが出来ました。



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