大分・別府周遊キャンプ
2004年4月30日〜5月4日


かねてより家族から要望のつよかった大分県別府周辺を観光すべく
九州遠征キャンプを計画。このゴールデンウィークに発動しました。

ココはキャンプのHPなので先ずはキャンプ場の紹介から。

初日、二日目とお世話になった
志高湖キャンプ場

城嶋後楽園遊園地のすぐそばにあり、
湖の周囲に広大な敷地のフリーサイトが広がるキャンプ場。(車両の乗入可)
眼前の志高湖にはボートやカヌーのレンタルもあります。
釣り禁止になっているのがチョッと残念でした。^^;
子供らはボート遊びや人工の小川で水棲生物と遊んだり。
サイト内の木々にハンモックなどを吊って遊んだり等なかなか好評でした。
大人は大人で美しい景色の中のんびりと寛げるバランスの取れたキャンプ場です。
水場は各処に点在しますが、トイレが入り口付近に1棟しか無かったのが少し残念なところ。


志高湖への入り口にあるレストハウスしだか” ココがキャンプ場の管理棟も兼ねています。




1日目(5月1日)
初日は、お約束の地獄めぐりやってきました。
海地獄◆山地獄◆かまど地獄◆鬼山地獄
白池地獄◆金竜地獄◆竜巻地獄◆血の池地獄 etc...
朝から半日かけてまわる。連休初日の午前中ということで大して待ち時間も無くスムーズでした。
翌日通りかかった地獄付近は車の長蛇の列が、まさに地獄でした。^^;

この日は地獄めぐりのみに止め、早々にキャンプ場へ。
夜通しの移動で少々バテ気味。^^;

明日への英気を養う為、早めに設営を済ませて志高湖畔にてのんびりしました。



2日目(5月2日)
由布院で見つけた珍しい温泉に入りました。
見てのとおりお湯が青い、周囲の岩が青く染まっているのではなく
お湯自体が青色です。泉質はナトリウム塩化物質泉でアルカリ性泉質。
婦人病・神経痛・消化器病に良いのだそうです。
お湯自体が青い色の温泉は珍しいんだそうです。
”庄屋の館”立ち寄り入浴は男女とも100人は入れる大露天風呂

入り口には飲泉も...(少し、しょっぱい味がしました)


温泉宿入り口にある馬の石像に乗ってみる。^^;;
(子供のみ可。だそうですw)


この日はあいにくの雨模様。降り止みを狙って湯布院散策。(金鱗湖周辺)

ゴールデンウィークと言う事もあり、駐車場を見つけるのに苦労しましたが
とても風情があって美しい街です。^^

湯布院にて美味しい物発見!
金賞コロッケ
なぜ由布院でコロッケなのかは判らないが、とにかく美味しいコロッケでした。^^
機会があれば是非食べてみる事をお勧めします。


この日の夕刻。
志高湖キャンプ場から10分足らずの距離に在る城嶋後楽園遊園地
昼間はあいにくの雨模様だったのでナイターを楽しみました。
日本初の木製コースター・ジュピーターは残念ながら雨の為運行中止でしたが
ダンスや、サルサ・ボサノヴァなどのコンサートも有り、ビール片手に大人も結構楽しめました。^^
それにしても木製だからジュピター?・・・^^;





3日目(5月3日)
3連泊最終日は、安心院のアフリカンサファリ内にゴールデンウィークと夏休み限定で特設される
アフリカンサファリ ティーピーキャンプ場
で締めくくりました。ココは幸にも常設テントなので翌日の撤収作業が無い。
翌最終日の予定に余裕が出来ます。

ティーピーキャンプ場は、アフリカンサファリウェルカムゲートの丁度反対側に位置し、
サファリパークへは徒歩で行き来できます。ファミリー用のテントと、大きなティーピーテントの
2種類の常設テントのみのキャンプ場であまり規模は大きくない。
共同の炊事棟とシャワー施設が有ります。
アフリカンサファリを心行くまで遊ぶ為のキャンプ場です。
夏休みとゴールデンウィークのみ営業。
キャンプ場利用料にサファリパーク入園料や
サファリバス昼間の部と夜の部(ナイトサファリ)が含まれていてお得。^^

サファリバスは動物を近くまで寄せてもらえたり、餌やりも等も出来るので。
自家用車で回るよりも断然お勧めです。
今回始めてサファリバスで回りましたが
餌やりなどで間近に迫ってこられると、
ライオンってホントでっかいんだな。とか、キリンさんデカずぎ!とか
今更ながら感動しますよ。w
子供が喜ぶのは当然として、
今回、家内が大喜びだったのは計算外でしたがラッキーでした。^^;


ティーピーキャンプ場にはシャワーは有るがお風呂が無いので
近くの明礬温泉”湯の里”へ   (地獄蒸しのゆで卵お約束ですw)

左上の写真の右手に見えるのは、湯の花採取小屋ではなく家族風呂。
露天風呂は山を少し上がった高台に有り景観も良。
泉質は単純酸性・硫黄泉で湯上りも爽やかです。

実はこの日の午前中、別府温泉保養ランドへ名物の泥湯に浸かりに行ったのですが
ちゃんとした洗い場が無かったので再度明礬温泉”湯の里”にお風呂をつかいにきましたw

別府温泉保養ランド
扉の向こうはおじさんのパラダイス、混浴大露天風呂。w

泥のお湯(コロイド泉)で有名。
硫黄泉、酸性明緑礬泉で、しみ・ソバカスにも良いんだとか。
連休中だったせいか、女性の方も結構いました。
少し恥ずかしかったです。(*^.^*)

木立の向こう側はモロに混浴大露天風呂なのですが
一応プライバシー保護の為、白飛ばしして有ります。^^;;


別府温泉保養ランドと湯の里との間にある
岡本屋売店の地獄蒸しプリンは激旨でかなりお勧めです。




4日目(5月4日・最終日)
最終日。これまたお約束のマリンパレスへ。
2004年4月から”海たまご”と改名され設備も大幅にリニューアルされました。


写真のように海獣セクションなども一新。
サメやエイ、カレイなどのお魚に触る事のできるタッチプールの規模も大きい。

連休終盤で、この日は雨天と言う事も手伝ってか大変な盛況振りでした。


午後、今回の遠征の最終目標 砂湯。
鉄輪温泉の”ひょうたん温泉”
砂湯といえば別府海浜砂場が有名ですが、連休中ということもあり
2時間待ちはあたりまえとのこと。戻りのフェリーの時間もあるのでチト無理。
でっ、探し当てたのがこの温泉。

ココの砂湯は砂かけさんが居ません、自分で穴を掘り自分で砂をかけます。
ちょっとめんどう。(だから待たずに入れたのだろう。^^;)
でも、砂湯は浴衣の混浴なので家族で行けば問題は解決です。^^
他にも打たせ湯などいろいろなお風呂があり結構楽しい。
休憩所になった食堂もあり、名物とり天・だんご汁など頂けます。。



今回、1日目と2日目を同じキャンプ場で過し、3日目は常設テントのキャンプ場という楽ちんプランで
別府周辺をまわりました。設営・撤去は一回きり。
そのかい有って帰宅後も殆ど疲れが残りませんでした。大成功です。w

(キャンプの感想)
この遠征で初めて常設テントなる物を利用しました。
あれは便利です。お手頃価格で、すごく楽チン。w
でも最初から常設テント等ばかり利用してると
設備投資してまで普通のキャンプをしたくなくなるかも?^^;

それと、近頃湖沼を有するキャンプ場で釣り禁止を謳うところが流行ってますが
ことキャンプ場という事で言えば釣り禁止はどうなんでしょうか?
キャンプに来ているのだから眼前に美しい湖沼があれば
釣れなくても釣り糸を垂らしたいと思うのは必定。大量の錦鯉などを無駄に飼育するよりは
たとえばハードルアー限定・キャッチアンドリリース限定であっても釣り可にした方が
余程キャンプ場らしいと思うのは私だけでしょうか?
ニジマス等を放流し漁券でも販売してくれた方が余程ありがたいですし
楽しいキャンプになると思うのですが ..^^;



志高湖キャンプゾーンDATA
開設期間 : 通年
入場料 無料
フリーキャンプサイト 九州最大級200区画 3歳以上一人200円
場内共同施設 : 管理棟、大型水洗トイレ、電話、野外炊事場3ヶ所(60基)
バーベキュー施設 :10人用8基 4時間まで3,000円・20人用2基 同4,000円
レストハウス  : テイクアウトフード、おみやげ、無料休憩所
木炭、薪、菓子類の販売あり(朝9時から夕5時)
駐車場 100台無料

予約無し : キャンピングパーク「しだか」
別府市志高4380−1
TEL 0977-25-3601 FAX 0977-25-3602

受け付け時間 : 10:00〜21:00
チェックイン : 13:00
チェックアウト : 11:00
散策路を抜けて神楽女湖へ行く事が出来ます。


アフリカンサファリ・ティーピーキャンプ場DATA
開設期間 : ゴールデンウィーク ・ 夏休み
料金 : 大人1人6,500円 ・ 4歳以上中学生以1人4,500円
(アフリカンサファリ入園料、サファリバス 昼・夜の2回分込み)
要予約 : アフリカンサファリ
TEL : (0978)48−2331
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